ローソンで見つけた代替肉商品「キーマカレー」と「ガパオ」を食べてみた

 今回は、ローソンで販売されていた代替肉商品を食べてみたのでそのレビューをお届けしたい。
     

1.商品情報(購入方法、価格、原材料など)
2.実際に食べた感想
まとめ
       

1.商品情報(購入方法、価格、原材料など)

 今回ローソンで購入したのがこちら、「大豆ミートと野菜でつくったガパオ(税込み300円)」と「大豆ミートと野菜でつくったキーマカレー(税込み300円)」の2つだ。

 特徴としては、どちらも動物性由来の素材を使用しておらず、また着色料不使用である。「大豆ミートと野菜でつくったガパオ」は、赤と緑のピーマンを使用して色鮮やかに仕立て、バジルとレモン果汁の風味が効いた商品だという。一方の「大豆ミートと野菜でつくったキーマカレー」は、30種類以上のスパイスを使用した辛口のカレーで、炒めた玉ねぎとトマトペーストが加えられている。

 今回の商品についてネットで色々と調べてはみたが、関連情報はほとんどなかった。ただどうやら両方とも、ローソンのPB(プライベートブランド)商品ということではなさそうだ。

 販売エリアについては、Twitterで見つけた情報から推測するに、関東圏のローソンだけである可能性が高い。

ガパオ商品の原材料(パッケージ裏面)

キーマカレー商品の原材料(パッケージ裏面)


2. 実際に食べた感想

 まず食べたのはガパオ。

 ガパオというと、本来ピリッとした辛さとバジルの香りがあるが、これは本場のとは異なり辛さはなく、非常に食べやすい。また大豆特有のにおいもない。どろっとしているというよりかは、かなり液体に近い感じである。
 正直バジルとレモンの風味はあまり感じなかったが、逆にクセがなく、あっさりと食べられる。

  • 食感

 代替肉自体はかなり小さく(細かく)、正直全くと言っていいほど存在感がなかった。柔らかめで、肉のような歯ごたえは感じられなかった。
       

 次にキーマカレーを実食。

代替肉の他にも、じゃがいもやひよこ豆といった具材が多く入っている

 説明にもあった通り、スパイスがしっかり効いていてピリ辛味である。ガパオ同様、大豆特有のにおいは無い。

  • 食感

 サイコロ状のじゃがいもやひよこ豆など具材がごろっと入っていて非常に食べごたえがある。ガパオよりは代替肉のサイズが大きかったが、食感は同様に柔らかい。
   

まとめ

 個人的に満足感がよりあったのは、具材がごろっと入っていたキーマカレーであった。とは言えどちらも非常に食べやすく、外食と比較すると300円という値段の割にはボリュームも十分である。
 ネット上で公式な情報などがなかったことから、おそらくテスト販売の段階である可能性が高いので、気になる方はぜひ近くのローソン店舗でチェックしてみてはいかがだろうか。