世界初の焼肉用代替肉『ネクスト焼肉シリーズ』をリリース。

地球環境改善をテーマに代替肉を企画開発するNEXTMEATSはプラントベースの焼肉用商品を開発し、先日販売開始をした。

今回は『カルビ1.0』と『ハラミ1.0』の2種類を発売。先日リリースした“ネクストバーガー1.2”と同様に初期バージョンであり、製品はアップデートしていく。

アップデート感を楽しんでもらうためにも、バージョン1.0は今しか食べることができないので、ぜひ味わってもらいたい。

今回の焼肉シリーズも無添加で作られており、乳や卵も不使用なので、ヴィーガンの方にも安心して食べれる商品となっている。今回は、見た目も謙遜ないカルビ風に仕上げた香ばしい味の『カルビ 1.0』と、柔らかめの食感でジュワッと美味しい『ハラミ 1.0』の2種類をリリースした。

昨年あたりから日本でもプラントベースの食品が出始めているが、美味しい製品はまだ少ない上にどこでも手に入るわけではない。

海外では欧米を中心に代替肉ベンチャーの製品がスーパーに並んでいたり、大手飲食チェーンでも食べることができるなど、身近になってきているが、日本ではまだまだで、飲食店においてはヴィーガンレストランなどに行かないと食べられないのが現状である。

また、プラントベース=素食というイメージもあり、男性でがっつり食べたい人には合わないような感覚を持っている方は多いと思うが、この焼肉シリーズは、栄養価を見ても申し分なく、アスリートの方にもぜひ食べて欲しい製品である。

実際に普通の動物性肉と比べてみると、カロリーは少なめ、たんぱく質は倍以上、脂質は半分以下となっており、しっかりタンパク質を確保できる食品となっている。

“ネクスト焼肉”が普通の焼肉店に置かれるようになれば、こうしたタンパク質を効率よく取れるだけでなく、焼肉は食べたいけどカロリーや脂質が気になる方でも食べられる。

焼肉を大盛りご飯に乗せて、がっつり食べたい人でも十分満足できる。

カルビ on the rice
ハラミ on the rice

もちろん上記のカロリーや脂質だけではなく、WHOでも提起されている、動物肉の発がんリスクもなくなる。動物性食品を少しでも減らすことで、地球環境は少しずつ改善していくのだ。

昨今の大雨などの異常気象は記憶に新しいと思うが、これらの現象は地球環境が悪くなっていることで起きている、まさに地球温暖化が進んでいる証拠である。今まで氾濫したことのない川が氾濫するほどの大雨や、超大型台風も増えている。

ここで言いたいのは、全員ヴィーガン生活をしなければいけないというわけではない。例えば週に1日だけとか、選択できるなら動物性は控えるなど、少しだけでもその影響は大きくなる。最近の言い方では『フレキシタリアン』と言われる食生活を送るのは誰でもトライできる。

むしろこのような考え方の方が持続可能ではないかと考えられる。

健康的なライフスタイルに変えていくために、食生活を見直す必要があり、結果として、地球の未来、次世代の子供達のために今できることにつながっていくだろう。

ネクスト焼肉はこちらで販売中