人工肉火鍋が登場、通常価格の三倍だが食べる価値はあるのか

「人工肉」は最近非常に人気を持っており、スターバックス、KFC、ネスレ、ピザハットなどの有名なフード企業以外に、市場のトレンドを追いかけている中小企業の姿もますます増えている。

グルメの町​である中国 重慶も当然この機会を見逃すわけにはいかない。重慶のあるレストランが革新的な「火鍋」と「人工肉」の2つの要素を組み合わせて「人工肉鍋」グルメセットを売り始めた。

イノベーション:「鍋料理」と「人工肉」との出会い

サルノコシカケステーキ、スパム、ミートボール、肉餃子…これらの料理はすべて植物代替肉製品だとイメージできるのだろうか?
重慶のベジタリアンレストランで「人工肉鍋」という新作が登場した。

レストランのオーナーである羅雅臻氏は、今年3月に米国の「人工肉ファーストストック」として知られるBeyondMeatと香港植物代替肉ブランド「Omni Pork」などを原料として導入した。

前菜からメインディッシュ、スープからデザートまで、植物代替肉と高級食材で作られているようだ。一人前399元(通常の三倍くらい)のコース料理には、マスタード南極シーフード、七宝焼き鍋、サルノコシカケステーキ、仏跳牆、金色豆腐の山などのベジタリアン料理が含まれている。

市民の感想:外観と味は本物の肉に似ている

消費者は鍋料理にお肉がないことを受け入れることができのか?

地元の郭さんはレストランの近くに住んでいて、好奇心に踊らされて友達を連れて食べに来た。 「鍋のミートボールと餃子の中の餡の食感は、もちもちで歯ごたえがいいです。あまり深く噛みこまないと、本物のお肉とほぼ変わらないと思います。」郭氏は、特に高血圧症、高脂血症や高血糖症という“三高症”に罹患している人の健康に良いとのことで、彼女はまた両親を連れて食べに来ることを考えたようだ。

ネットで「人工肉」を見て、現地の呉さんは興味を持ち、人工肉火鍋を食べに来たとの事だ。 「見た目や味はお肉とさほど変わらないが、着意して食べてみたら、大豆製品の味は少し残っていたのは気になった」、呉さんは味はまあまあ受け入れるが、価格は少し高いのではないかと記者に話した。

価格の問題に関して、オーナーの羅氏は以下のように述べた:

「一パックあたり227gのbeyond meatの購入価格は150元(約2300円)で、230gのオムニポークの購入価格は50元(約750円)もするため値下げはとても難しいです。それに、人工肉以外に、コース料理の中に黒トリュフなど十品以上の高級食材が含まれていて、生産プロセスにも非常に時間がかかります。」例えば仏跳牆を作り上げるまでに、少なくとも25時間が必要らしい。

新商品に対する好奇心にお金を払う消費者は少なくないようだが、現在の人工肉の価格によると、このコース料理を長期的なプロモーションとして提供することは依然として難しいようだ。

参考url:https://www.sohu.com/a/399109093_120388781

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