日本初!グリーンカルチャーが植物肉の生パティを10月20日(火)より限定発売
| 植物肉ベンチャーの「グリーンカルチャー(株)」が、日本初となる植物肉の生パティを2020年10月20日(火)に発売する。これまで日本でも植物肉のパティはあったものの、生のパティはなかった。
いよいよ日本でも植物肉の生パティが発売されるとのことで、10月5日(月)~10月7日(水)にあった食品展示会でも大注目だったようだ。
まず気になるのが発売情報だが、「グリーンズベジタリアン公式サイト(https://greens-vegetarian.com/)」にて、先着300パック限定で10月20日(火)午前10時より予約受付開始とのことだ。価格は1セット5枚入3,000円(税込)*と高級食材レベルのお値段だが、1個3,000万円ものコストがかかっていた培養肉のバーガーと比べたら安いということだ。
*配送料無料
今回の製品は、原価度外視で一般流通を前提としないとのこと。あくまで芸術的完成度の高さだけを追求したもので、植物肉がここまで来たかと驚きを与えることが本品の役割であり、今後の量産化へ向けたプロトタイプとなる。
特徴としては、複数種類の大豆たんぱくを組み合わせ、独自のフレーバーで食肉の「おいしさ」が再現されている。そして生パティならではのジューシーさとボリュームが、今までの植物肉とは決定的に異なる点であり、食肉ならではの旨さを感じさせる。
植物肉の生パティということで加工が可能となり、ハンバーガーやハンバーグはもちろん、肉団子や餃子にも使うことができそうだ。
研究開発にもこだわったようで、”肉”本来のジューシーさを実現したという生パティは、厳選した植物油脂による複雑味を演出し、大豆たんぱくの調合も徹底的に計算されており、粒やサイズの異なるものを配合するなど、独特な食感を出しているという。”芸術品”と言われるのも納得できるというわけである。
前述の食品展示会では先行試食も行われたとのことだが、試食した来場者の感想はどうだったのだろうか。下の表がその結果である。
選択肢が限定的というのはあるが、それを考慮してもかなりの高評価だといえる。食品業界の目利きが集う食品展示会で、実食者の95%が「おいしい」と評価した植物肉の生パティ。これが初期製品となり今後さらに改良されていくことを考えると、このタイミングで食べておくことにはそれ相応の価値がある。
この機会にぜひ、日本初となる植物肉の生パティを召し上がってみてはいかがだろうか。
■製品概要
・名称:Green’s Plant-based パティ
・規格:450g(90g×5個)
・販売価格:3,000円(税込み)、送料無料
・予約受付開始日時:2020年10月20日(火) AM10時
・販売サイト:https://greens-vegetarian.com/
※原材料の一部に卵が使用されています。