【実食レビュー】グリーンカルチャーの植物肉生パティがすごい!

 今回は、先月グリーンカルチャーが発売した日本初となる植物肉の生パティを食べてみたのでそのレビューをお届けしたい。

目次

1.商品情報(購入方法、価格、原材料など)
2.調理してみた
3.実際に食べた感想
4.  まとめ
          

1. 商品情報

 今回食べたのがこちら、グリーンカルチャーの植物肉の生パティ。10月20日(火)に「グリーンズベジタリアン公式サイト」にて限定300パックで発売され、筆者は販売開始と同時に購入した。
                    

グリーンカルチャーの植物肉生パティ

 価格は1セット5枚入3,000円(税込)と高級食材レベルのお値段ではあった。 こちらのグリーンカルチャーのパティは日本初となる植物肉の生パティで、複数種類の大豆たんぱくが組み合わされており、独自のフレーバーで食肉の「おいしさ」が再現されている。一部に卵が使用されているため、ヴィーガン対応とはなっていない点は注意が必要である。

こちらが生パティの原材料(一部卵を使用)

 以下の記事に今回の生パティに関するより詳しい情報がまとまっているので、興味のある方はぜひ見てみてほしい。

                      

2. 調理してみた

 早速調理ということで、以下の焼き方を参考に焼いてみることに。調理の前にわざわざ解凍する必要がないのは、とても便利。

 冷凍庫から取り出したばかりのパティがこちら。

 これまでの植物肉のパティよりもやや厚みがある印象。フライパンに油をひき、袋からパティを取り出してそのままのせ、おすすめの調理方法通り片面2分ずつで焼いた。

 パティは柔らかいため、フライパン上で動かしすぎると崩れてしまうことがあるので注意してほしい。

こちらが焼いている最中のパティ。焼いているとかなり油が出てきた

                              

3. 実際に食べた感想

 今回は、スーパーで購入したバンズに、トマトとアボカドと一緒に挟んで食べてみることに。

グリーンカルチャーの植物肉生パティを使ったハンバーガー

●味
食べて驚いた。完全に肉そのものの味だ。とてもジューシーで、植物肉だと知っていながらも肉だと思ってしまうほどの完成度。素晴らしいの一言に尽きる。大豆ミート特有のくささも全くない。塩コショウが適度に付いていて、口の中で漂う風味は肉のそれそのものだった。

●食感
歯ごたえがしっかりしていて、肉らしいゴツゴツ感(不均一感)があった。ただパティ自体は柔らかく、噛み切りやすい。
               

4. まとめ

 今回はグリーンカルチャーの日本初となる植物肉生パティを実食した。味にはこだわっている通り、これまでの大豆ミートのパティとは完全に一線を画しており、肉とほぼ同等の美味しさであった。これなら肉好きの人でも気に入ることだろう。

 気になるのは、やはり価格と原材料だ。これからどのくらいのスピードでどの程度安くなっていくのか。そして原材料は変えていくのか、それともこのままで美味しさをより追及していくのか。
 いずれにせよ、これからの発展が非常に楽しみな商品であることに間違いはない。