セブンプレミアムの代替肉(植物肉)を使った惣菜2品を食べてみた

 今回は、セブンイレブンで販売されていた代替肉(植物肉)を使ったお総菜「大豆ミートのボロネーゼペンネ」と「野菜と大豆ミートのタコスミート」を食べてみたので、そのレビューをお届けしたい。
   

●目次

  1. 商品紹介(購入方法、価格、原材料など)
  2. 実際に食べてみた感想
    ■大豆ミートのボロネーゼペンネ
    ■野菜と大豆ミートのタコスミート
  3. まとめ
                   

1.  商品紹介

 セブンイレブンは日本のコンビニエンスストア業界首位のチェーン。近年、代替肉の新商品が徐々に見られるようになった。
 そして今回、チルド総菜コーナーで見つけた2つの商品を実際に食べてみた。
 商品の詳細は以下に記載の通りである。セブンイレブンに確認を取ったところ、どちらの商品もケンコーマヨネーズ株式会社の代替肉が使われているとのことだ。
                       
 また、こちらの商品はセブンプレミアム商品のため、セブンイレブンだけでなく系列のスーパーでも販売されている。
 どちらの商品も販売地域は全国であるものの、店舗によっては仕入れていないこともあるようだ。(特に大豆ミートのボロネーゼペンネは、最近見かけることがほとんどないように感じる)

■商品概要
商品名 :大豆ミートのボロネーゼペンネ
価格  :127円(税込)
発売日 :2020年6月8日
販売地域:全国(セブン系列のスーパーでは見かけるものの、コンビニではほぼ売っていない)
公式サイト:セブンプレミアム向上委員会                            

「大豆ミートのボロネーゼペンネ」のパッケージ表面(左)と裏面(右)

                                    
商品名 :野菜と大豆ミートのタコスミート
価格  :127円(税込)
販売地域:全国(セブンイレブンでもよく見かける)
公式サイト:セブンプレミアム向上委員会                          

「野菜と大豆ミートのタコスミート」のパッケージ表面(左)と裏面(右)

                     

2. 実際に食べてみた感想

■大豆ミートのボロネーゼペンネ

●味 
オーソドックスなボロネーゼの味である。トマトの甘みが強く、子供から大人まで好きな味だと感じた。

●食感 
代替肉ミンチは大きさが小さいものの、食べていて噛み応えをしっかり感じることができた。刻まれた玉ねぎやにんじん、ペンネは柔らかく、代替肉ミンチの食感が際立っていた。

●その他(におい、栄養価など)
ペンネは幅1㎝、長さ1.5㎝と小さめに刻まれており、ソースとよく絡んでいた。プラントベースの肉を使っていて脂質・カロリーが少ないからか、全体的にあっさりめであった。
                               

■野菜と大豆ミートのタコスミート

野菜と大豆ミートのタコスミート

                        

タコライス

                   
●味 
トマトベースの味に唐辛子の辛さが強く感じられるタコスミートである。トマトの甘みでややマイルドになっているが、辛さが苦手な人は注意が必要だろう。

●食感 
代替肉ミンチはボロネーゼと同様に噛み応えがあり、存在感があった。食感は動物性のお肉とほとんど変わらないと感じた。

●その他(におい、栄養価など)
こちらも脂質・カロリーが低く、ヘルシーな商品といえるだろう。また、パンやトルティーヤにのせて食べるのも良いだろう。1パックあたりの価格が安い分、量は少ないため、メインのおかずというよりかはプラスの一品という位置づけだ。
                                         

3. まとめ

 今回食べた商品はどちらも代替肉がしっかり使われており、かつとても食べやすい味付けで仕上げられていた。価格、サイズも含めてお手頃な商品であり、食事にもう1品欲しいときに丁度よい商品だと感じた。
                      
 多くの人にとって身近なコンビニエンスストアに代替肉の商品が増えることで、代替肉の存在が社会に浸透していくだろう。今後も、各コンビニの新たな代替肉商品に注目していきたい。
                   

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