地球温暖化と向き合う代替肉ハンバーガー『ネクストバーガー1.2』がMakuakeからデビュー

7月28日、フェイクミート(代替肉)開発スタートアップである「ネクストミーツ株式会社」が、地球の未来を守るため、人類を健康にするため、本気でおいしい代替肉バーガー『ネクストバーガー1.2』をリリースした。

今回はクラウドファンディング『Makuake』から限定版のリリースとなる。

地球環境を考えた、SDGsな日本発プラントベース(植物性タンパク質)ハンバーガーとなるこの商品は様々な仕掛けが含まれている。

ネクストバーガーは、何故SDGsで、何故1.2なのか?

これを説明するにあたって、まずは食肉を減らしていくことが、地球環境に良い影響を与えるということを知ってもらいたい。

近年日本でも多く見られる大雨や台風などの気候変動による影響は周知の通りだが、これは地球温暖化による気候変動が原因であり、その被害は年々規模を増している。
また、このまま増え続ける人口に対して近い将来タンパク質が足りなくなるという、食糧危機の問題も深刻になってきている。

これらの問題は、世界規模で日常の食生活を変えていくことによって、改善していくことができるのだ。

地球温暖化により年々被害を増す自然災害

ネクストバーガーとSDGs?

畜産業が地球環境に与える影響は極めて大きい。
近年の研究で、畜産業の中で使われる膨大な水資源、飼料作りの土地を確保するための森林伐採やエネルギー消費、家畜が出す排泄物がもたらす温室効果ガスなどが、大きな原因と証明されている。

実際に研究として出されている数字として、ハンバーガーが環境に与える負担は以下のようになると言われている。

・通常のハンバーガーのパティ1個を作るのに、約2,500リットルの水が必要。
・通常のパティ1個あたり、ガゾリン車が約18km走るのに匹敵する温室効果ガスを排出している。

といったデータがある。

これらの数字に対しては、ハンバーガーパティの原料を動物性から植物性に変えることにより、90%以上の温室効果ガスを削減できると言われているのだ。

また、健康面においてもメリットがある。

WHOのサイトにもあるように、動物性の肉には発がんリスクがあると言われているが、植物性の代替肉に置き換えることで健康リスクも低減させることができる。

しかし、全ての人が今すぐにベジタリアンやヴィーガンになるのは難しいだろう。生活の中で少しでもこの問題を知り、週に一回でも動物性タンパク質の摂取を減らしていくということが、持続可能性に繋がるのである。

なぜ1.2?

ネクストミーツは今までの食品業界の在り方とは違う考え方を持っており、食品もハードウェアのように進化してもいいのではないかと考えている。
『ネクストバーガー』は、常に改良を重ねており、今回リリースの時点でバージョンが「1.2」に進化しているという意味であり、今後も進化し続ける。
実際に1.0は手作りレベルのものであったが、1.2では美味しく食べられるパティに進化した。

今回リリースするハンバーガーパティは、世に出ている大豆ミートよりも一歩進んだものとなっており、試行錯誤の結果、大豆タンパクだけではなく、エンドウタンパクも絶妙に配合し、添加物を使わず肉そっくりに仕上げることが可能となった。ここまで至るのにも、様々な試行錯誤があり、食感、色、味、焼いたときの音など、細部にわたって繰り返し改良を重ねてきた。

また、今回は天然成分のサラシアを配合したソースを使った特別バージョンをMakuakeにて販売している。

ネクストバーガーは今後もバージョンアップしていき、2.0、3.0と進化していく。

今しか体験できないバージョン1.2

ネクストミーツは、食品業界のアップルになるというヴィジョンを持っており、従来の食品業界にはない新しい要素を取り入れながら、商品をハードウェアのようにバージョンアップしていく。だからこそ、今回の「バージョン1.2」は、今しか食べられないベンチマークとなるため、これを体験しておく必要があるのだ。

今後も地球環境改善をテーマにした商品を次々とリリースしていく予定。
今までにはない「思想をベースにした食品」を世に出し続けていきたい、そう考えて作った『ネクストバーガー1.2』は、コンセプトフードとして食品業界の新しい風となるはずだ。

Makuake プロジェクトページからぜひ応援お願いいたします!
https://www.makuake.com/project/nextmeats/

ネクストミーツ株式会社
https://nextmeats.co.jp/