ビヨンド・ミートがブレックファスト・ソーセージを新たに発売
| アメリカの代替肉ベンチャー企業ビヨンド・ミート(Beyond Meat)が、朝食用ソーセージを新たに開発した。遺伝子組み換えを含む原料や大豆、グルテンを一切使用せず、シンプルな原料で製造されていることが売りだ。今月よりアメリカ全土のスーパー等で一般販売を開始し、早くもアメリカの朝ごはんの定番として定着することを狙っている。
ビヨンド・ミートの新商品、「ビヨンド ブレックファスト・ソーセージ」は、アメリカの朝食には欠かせないポークソーセージに似せている。複数のハーブやスパイスをブレンドし、一般的な豚肉から作る製品に劣らない味と食感になっているそうだ。
風味や味へのこだわりに加え、ビヨンド・ミートの企業理念に基づき、遺伝子組み換えを含む原料、合成着色料、ホルモン剤、抗生物質やコレステロールを含まず、他社製品と比べて塩分は40%抑えられている。
ビヨンド・ミートのCMO、Stuart Kronauge氏は、
「朝食メニューにおける植物性食品の需要の高まりと、家で朝食を食べる機会が増えていることから、このような新商品に対する需要を感じた。」「『ビヨンド ブレックファスト・ソーセージ』の製造、開発を皮切りに、昔ながらの朝食メニューを植物肉と共に楽しめるよう、今後も選択肢を増やしていきたいと思っている。私たちのブレックファスト・ソーセージで、家庭でも手軽にレストランのような朝食を調理できればと思っている。」とコメントしている。
今月からは以下のスーパーなどで販売が開始される。日本にいる私たちも手に取れる日がいち早く訪れることを期待したい。
・クローガー(Kroger)
・アルバートソンズ(Albertsons)
・スプラウツ(Sprouts)
・ハリス・ティーター(Harris Teeter)
・ウェグマンズ(Wegmans)
・ホール・フーズ(Whole Foods Market)
参考サイト:https://www.beyondmeat.com/whats-new/now-sizzling-beyond-breakfast-sausage-links