シンガポールのInsane Meals社、Vegan meal デリバリーを開始!
|シンガポールの最新のDTCサービスを行うInsane Meals社は、より健康でサスティナブルな食事を求める声がアジアで高まっていることを受け、シンガポール全土で月曜日と木曜日にプラントベース食品の配達を行っている。
シンガポールでは、健康や環境面を考慮して植物性の食品を取り入れる人が増えている。調査によると、シンガポールの5人に2人はフレキシタリアンで、動物性食品の摂取を控えた食生活をしているそうだ。
Insane Meals の創設者兼CEOであるConstant Tong氏は、「ヴィーガンとベジタリアンをターゲットにしていますが、フレキシタリアンの方が完全に植物性食生活に切り替えたい人、健康のために肉を減らしたい人に、様々な代替タンパク質を提供し、楽しく簡単にプラントベースに移行できるような仕組みを作りました」と述べる。
Tong氏によると、「ワクワクするおいしさ」と「より健康な選択肢」を追求するためには、味、食感、風味、食材、このすべてが非常に重要だという。また、ほとんどのメニューがグルテンフリーかつ低糖質なことに加え、代替肉メニューにも力を入れていて、香港のOMNI社のヴィーガンポークや米国のImpossible Foods社を含めた計6社の商品を扱っている。
Impossible Foodsのシンガポール担当者のLaurent Stevenart氏は次のように述べている。「私たちの使命は、世界のフードシステムを真の意味で持続可能なものにすること。つまり、世界の美味しい植物性食品を動物性の肉と同じように便利で身近なものにするということです。Insane Meals社とのコラボレーションにより、当社の料理を提供できることについて、大変嬉しく思います」
Insane Mealsの公認栄養士であるBonnie Lauは「実際、肉の代替品や主に植物性食品を取り入れた生活を模索する人が増える一方で、代替食品の栄養面を心配している人も多い。そこで、Insane Mealsでは、パートナーシェフの専門知識を活用活かした栄養バランスのとれたメニューを提供しています」と話す。
Insane Mealsは、今後も様々な植物性食品メーカーとパートナーシップを結び、日常生活に無理なく取り入れられる代替肉を通じて、食の持続可能性を広めいくことを目指す方針だ。
参考サイト
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環境問題を学ぶ中で畜産が地球環境に与える影響の大きさを知りました。そして、あたりまえのように動物性食品消費していることに疑問を持ち、未来の地球のために何かアクションを起こさねば!!という気持ちからNEXT MEATSにジョインしました。
また、IKEAで食べたプラントボールのリアルさに衝撃を受け『これがあればお肉食べる必要なくない?』と思ったことがきっかけとなって、今はプラントベースな食事に移行中です:)